【楽天・PayPay・dポイント・Ponta比較】貯まりやすいポイントはどれ?
楽天ポイントとかTポイントとかいろんなポイントがあるけど、貯まりやすいのってどれ?
実は「誰にとってもこれがベスト!」っていうのはないの
え、そうなの?
ポイントの貯まりやすさって、スマホキャリアやクレジットカードは何を使っているか、どこでよくお買い物するかによって変わるんだ
お買い物、スマホキャリア、クレジットカードなどのサービスを利用すると、いろいろなポイントを貯められます。
ポイントをじょうずに貯めると節約につながりますが、携帯はドコモ、支払いはPayPay、お買い物は楽天市場、とバラけてしまうとポイントが貯まりにくくなってしまいます。
効率よくポイントを貯めるなら、ふだん使っているサービスをひとつの「ポイント経済圏」に集めるのがおすすめ。
この記事では、経済圏とポイントについてくわしく解説します。
ぜひ「自分にとって貯まりやすいポイント」を見つけてくださいね。
ポイントを貯めるために知っておきたい「経済圏」
おもなポイント経済圏は、
- 楽天経済圏
- ドコモ経済圏
- au経済圏
- PayPay経済圏
- イオン経済圏
の5つ。
使いやすいポイントが貯まるのは楽天・ドコモ・au・PayPayの経済圏なので、この4つに絞って見ていきます。
あら、楽天・ドコモ・au…?
そうなんです。経済圏って、携帯キャリアの名前がついたサービスと言い換えることもできるんです。
しかも、PayPay経済圏はソフトバンク系列。
つまり、4大キャリアの関連サービスを使うとポイントが貯まるってこと!
経済圏のサービスはショッピングサイトをはじめ、街のお買い物で使えるキャッシュレス決済やクレジットカード、スマホやインターネット、電気や銀行など生活の中で使うものがたくさんあります。
経済圏を使うメリットは?
ポイント経済圏を使う一番のメリットは、やっぱりポイントを効率的に貯められること!
1つの経済圏の中でサービスをたくさん利用すると還元率がアップしたり、より多くのポイントがもらえて貯めやすくなります。
普段のお買い物でポイントを貯めるなら、支払い方法も経済圏の中から選ぶのがおすすめ。
たとえば、楽天市場をよく使う人は楽天カードで支払う、ドコモユーザーはdカードやd払いを使うなど、経済圏をまとめるとポイント効率がグッとアップします。
でも「ポイント集めのために」サービスを使う必要はないです!
1つの経済圏の中に「いまの私に必要なサービス」が複数あるとき、経済圏を意識して利用するとGood!
「わたしに合った経済圏」の選び方
経済圏をまとめるとお得なのはわかったけど、どうやって選べばいいの?
まずは、4つの経済圏のサービスを見ていきましょう。
「わたしに合った経済圏」の選び方は3つ。
- 使っているスマホキャリアを中心に選ぶ
- ふだん利用しているサービスを中心に選ぶ
- 日常生活で利用しやすいポイントを選ぶ
使っているスマホキャリアを中心に選ぶ
「どの経済圏にしよう?」と悩んだとき、かんたんに選べるのがこれ!
先ほどもお伝えしたとおり、経済圏は携帯キャリアの名前がついたサービス。
スマホの通信料を同じ経済圏のクレジットカードで支払うとポイントが貯まります。
そして、スマホキャリアを起点にクレジットカードやスマホ決済を同じ経済圏でそろえると、スマホ代だけでなく普段のお買い物でもポイントが貯まるようになります。
1つの経済圏にまとめるほど効率良く貯められるし、同じポイントを貯めることでポイントも使いやすくなりますよ!
ふだん利用しているサービスを中心に選ぶ
「格安SIMを使っているからスマホキャリアでは経済圏を選べない…」
という方は、普段利用しているサービスを中心に考えてみましょう。
たとえば、いつもお買い物にPayPayを利用しているならPayPayカードでチャージするとポイント還元できてお得。
オンラインのお買い物も、Yahoo!ショッピングを利用してPayPay払いにすると3.5%もポイントがつきます。
ショッピングモールの乗り換えは手間が少ないので、経済圏を意識したポイ活が手軽にできます。
日常の生活で利用しやすいポイントを選ぶ
せっかくポイントを貯めても、使う機会がないともったいない!
ポイント経済圏を選ぶときは「普段のお買い物で使いやすいか」も考えてみましょう。
コンビニ
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでは、楽天ポイント・dポイント・Ponta・PayPayどれも使うことができます(キャッシュレス決済使用)。
さらに「ポイントを貯められるコンビニ」もあります。
- ファミリーマート 楽天ポイント・dポイント
- ローソン dポイント・Ponta
- ポプラ 楽天ポイント
- デイリーヤマザキ 楽天ポイント
スーパー
スーパーは使えるポイントがそれぞれ違います。
※赤字はポイントを貯めることもできるお店
イトーヨーカドー オオゼキ コープみらい サミット 西友 東急ストア | アルプス イトーヨーカドー いなげや オーケー サミット ライフ | イトーヨーカドー 成城石井 ニュークイック ビッグエー マルエツ ライフ | アルプス イトーヨーカドー オオゼキ サミット 東急ストア ライフ |
スーパー業界トップのイオンは、残念ながら4つのポイントは使えません(PayPayは一部店舗のみ利用可能)。
イトーヨーカドーは4つのポイントすべて使えます!
ドラッグストア
以下のドラッグストアでは、楽天ポイント・dポイント・Ponta・PayPayがすべて使えます。
- ウェルシア薬局
- ココカラファイン
- サンドラッグ
- スギ薬局
- ツルハドラッグ
- トモズ
- マツモトキヨシ
ポイントを貯められるお店もあります。
- ココカラファイン dポイント
- サンドラッグ 楽天ポイント
- ツルハドラッグ 楽天ポイント
- トモズ dポイント・Ponta
- ココカラファイン dポイント
ご紹介したお店はポイントが使えるお店の一例です。くわしく知りたい方は以下をチェックしてみてくださいね
ここからは経済圏を1つずつ見ていきます。
楽天経済圏と楽天ポイント
経済圏という言葉をメジャーにしたのが楽天経済圏。
楽天のサービスは、楽天市場をはじめクレジットカードやインターネット、旅行予約からフリマやネットスーパー、保険まで生活のほとんどをカバーしています。
全部を楽天にするのは難しいですが、いくつか利用するだけでもポイントがぐんぐん貯まります。
カテゴリー | サービス名 |
---|---|
スマホ | 楽天モバイル |
クレジットカード | 楽天カード |
キャッシュレス決済 | 楽天ペイ・楽天Edy |
ショッピング | 楽天市場 |
インターネット | 楽天ひかり |
電気 | 楽天でんき |
銀行 | 楽天銀行 |
証券会社 | 楽天証券 |
美容院 | 楽天ビューティ |
グルメ予約 | ぐるなび |
旅行 | 楽天トラベル |
私はふだん楽天カード、楽天市場を使っているわ。旅行も楽天トラベル。
それなら楽天ポイントが貯まりやすいね
楽天経済圏でポイントをざくざく貯めてる私の体験談はこちら。
ドコモ経済圏とdポイント
携帯といえばドコモを利用している方も多いのではないでしょうか。
ドコモはインターネットも安定しているので、回線まわりをドコモでまとめて支払いもdカードにすると毎月の通信費でコツコツポイントが貯まっていきます。
また、コード決済のd払いはスーパー・ドラッグストアなどで使えるお店が多いので、利用すると毎日のお買い物でもポイントを貯められます!
カテゴリー | サービス名 |
---|---|
スマホ | ドコモ |
クレジットカード | dカード |
キャッシュレス決済 | d払い |
ショッピング | dショッピング |
インターネット | ドコモ光 |
電気 | ドコモでんき |
銀行 | 三菱UFJ銀行 |
証券会社 | SBI証券(2024年秋〜マネックス証券) |
美容院 | ホットペッパービューティー |
グルメ予約 | ホットペッパーグルメ |
旅行 | なし |
銀行や証券会社などの金融サービスは、それぞれ業界最大手と提携していて安定性も抜群。
旅行のサービスがない点はネックですが、ふだん生活するうえで必要なサービスはそろっていると言えるでしょう。
au経済圏とPonta
au経済圏ではPontaが貯まります。
Pontaといえばローソンを思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
ほかにも、ホットペッパービューティーやホットペッパーグルメ、じゃらんなどリクルート系のサービスでもポイントを貯められるのがメリット。
カテゴリー | サービス名 |
---|---|
スマホ | au |
クレジットカード | au PAYカード |
キャッシュレス決済 | au PAY |
ショッピング | au PAYマーケット |
インターネット | auひかり |
電気 | auでんき |
銀行 | auじぶん銀行 |
証券会社 | auカブコム証券 |
美容院 | ホットペッパービューティー |
グルメ予約 | ホットペッパーグルメ |
旅行 | じゃらん |
PayPay経済圏とPayPayポイント
最近ぐんぐん伸びてきているのがPayPay経済圏。
ソフトバンク・Yahoo・PayPayという3つの超有名サービスが1つの経済圏でまとめて利用できるため、生活に取り入れやすく無理なくポイントが貯めることができます。
カテゴリー | サービス名 |
---|---|
スマホ | ソフトバンク |
クレジットカード | PayPayカード |
キャッシュレス決済 | PayPay |
ショッピング | Yahoo!ショッピング・LOHACO |
インターネット | Softbank光 |
電気 | ソフトバンクでんき |
銀行 | PayPay銀行 |
証券会社 | PayPay証券 |
美容院 | なし |
グルメ予約 | PayPayグルメ |
旅行 | Yahoo!トラベル |
年10万ポイント貯めてる私のおすすめは「楽天ポイント」
私は、楽天経済圏で楽天ポイントを年10万ポイント貯めています。
普段は、
- 楽天モバイル利用(家族2人分)
- 楽天ポイントカードが使えるお店を積極的に使う
- できるだけ楽天ペイで決済
- 楽天ペイが使えないお店では楽天カードを使う
- Suicaも楽天ペイからチャージ
- 日用品は楽天市場のお買い物マラソンで購入
- ユニクロやGU、スキンケア商品は楽天リーベイツ経由で購入
- 本は楽天ブックス利用
- 楽天証券でつみたて投資
- 楽天ふるさと納税を利用してお米や食料品をもらう
など、日々楽天にどっぷり浸かった生活。
貯まったポイントは、スーパーやドラッグストアなどで使っています。
楽天経済圏は、ポイ活初心者でもポイントが貯めやすい&多くのお店でポイントが使えるところがメリット!
楽天のサービスは低価格で使いやすいのも特徴。
楽天カードは無料で作れますし、楽天ペイはアプリを入れて支払い元を設定すればすぐに使えます。
スマホ代は2人分で3000円台。
はじめるハードルが低いから生活の中に取り入れやすく、その結果「気がつけばいくつも楽天のサービスを利用していた」→楽天経済圏の利用でざくざく貯まっていた、としっかりポイント沼にハマります(経験談)。
楽天カード+楽天ペイでキャッシュレス決済に切り替えるだけでも貯まるので、経済圏どれにしよう?とお悩みの方は楽天がおすすめです!
ちなみに楽天モバイルを使うと、ユーザー限定のお得なポイ活アプリ「スーパーポイントスクリーン」を利用できてさらにポイントをゲットすることができますよー。
まとめ:貯まりやすいポイントと経済圏
ポイントは「経済圏」を意識すると効率的に貯められます。
経済圏は5つあり、使いやすいポイントが貯まるのは、
- 楽天
- ドコモ
- au
- PayPay(Yahoo!ソフトバンク系)
の4つ。
ポイント経済圏→「携帯キャリアの関連サービスを使うとポイントが貯まる」と考えるとわかりやすいです。
「わたしに合った経済圏」は、
- 使っているスマホキャリア
- ふだん利用しているサービス
- 日常生活で利用しやすいポイント
の3つを軸に選ぶとGood。
私のおすすめは楽天ポイントです。貯めやすく使いやすい!
どのポイントを貯めようか迷っている方、お得にポイントを貯めたい方の参考になればうれしいです!
ざくざく貯めるためのコツはこちらで紹介してます