楽天ポイントを”Amazonで使う”方法知ってる？ポイント交換のやり方を解説するよ【上級者向け】

「普段は楽天で買い物してるけど、Amazonで買いたいものがある」

そんなときもありますよね。

実は楽天ポイントをAmazonで使うことができるって知っていますか？

そのまま使うことはできませんが、ポイント交換することでAmazonでお買い物ができます。

この記事では、楽天ポイントをAmazonで使えるようにする方法を紹介します。

※今回ご紹介する方法は、工程が多く手続きに手間がかかります。手軽にできるわけではないため、お読みになる方はその点ご了承のうえ先にお進みください。

楽天ポイントをAmazonで使うしくみ

冒頭でお伝えしたとおり、楽天ポイントを直接Amazonで使うことはできません。

でもAmazonは電子マネー払いができるので、楽天の電子マネー「楽天Edy」経由で楽天ポイントを使います。

楽天ポイントを楽天EdyにチャージすればAmazonでお買い物できるようになります。

楽天Edyのメリット

楽天Edyは、使うと楽天ポイントが貯まっていきます。

しかも、Edyは家族でポイント共有できるのが大きいメリット。

1つの楽天アカウントに複数のEdyをひも付けられるので、家族それぞれにEdyを持たせてママのアカウントにポイントを集約させる、なんてこともできます。

自販機で使えところもあるので、今まで現金や交通系電子マネーで払っていたところをEdyに変えれば、さらにポイントを貯めることができます。

AmazonでEdy決済するまでの流れ

AmazonでEdy支払いするまでの流れはこちら。

1つずつ見ていきます。

AmazonでEdyを使うために必要なもの

AmazonでEdyを使うためには、準備しておくものがあります。

おサイフケータイ	Edyカード
ケータイ本体	Windowsパソコン　 SONY「パソリ」　 (ICカードリーダー)

おサイフケータイの場合は本体のみでOKですが、Edyカードを利用している方はパソコンとカードリーダーが必要です。

パソコンはWindows、カードリーダーはSONYのパソリ指定になっていますのでご注意ください。

楽天ポイントから楽天Edyにチャージするやり方

Edyでポイントチャージするには「チャージ申請」と「チャージしたEdyの受け取り」が必要になります。

ここではiPhoneとEdyカードを使った方法でチャージ手順を1つずつ説明します。

ポイントの違いについてはこちら
 期間限定ポイントと通常ポイントのまとめ

Amazon支払い方法の設定とEdy払いの手順

AmazonでEdy払いするには「電子マネー払い」を選択する必要があります。

ここからはEdyカードとパソコンを使った支払い手続きを解説していきます。

支払い方法の設定〜注文確定まで

注文時点では「電子マネー払い」を選択するだけで、具体的な決済手続きはしません。

実際にEdyを使うのはAmazonから支払い手続きが記載されたメールが届いたときです。

支払い手続きメール〜Edy決済まで

Amazonで楽天Edyを使うときの注意点

楽天Edyを使うときに注意したい点があります。

お急ぎ便や日時指定便を利用できない

Edyを使った支払いは、Amazon内では「電子マネー払い」の扱いになります。

電子マネー払いを選ぶと、Amazonプライム会員であってもお急ぎ便や日時指定便を利用できません。

商品を早くほしいときは、残念ながらEdy払いは不向きです。ご注意くださいね。

一部のマーケットプレイス商品はEdyを使えない

Edyが使えるのはAmazonが販売・発送している商品と、一部のマーケットプレイス商品です。

マーケットプレイスの出品者によっては電子マネー払いを受け付けていないことがあるため、いつもEdyが使えるわけではないことに注意。

支払い方法選択の画面で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」が表示されないときは、Edyも使えません。その場合は、カード払いするかAmazonギフト券を使いましょう。

Amazonコイン、デジタルコンテンツ、定期おトク便、Amazonフレッシュの注文はEdyを使えない

Edyが使えないもう1つのケースは、アプリのコインやデジタルコンテンツなど物理的に実体のないものや、定期便、ネットスーパーです。

いつもの単発で購入するAmazonの商品とは違う性質のものですね。

Edyを使ったお買い物は5万円が上限

Edy1枚あたりのチャージ上限は5万円です。

Amazonでは複数枚のEdyを組み合わせた購入ができないため、1回の注文で購入できる上限も5万円になります。

合計金額が5万円を超える注文の場合は、Edy以外の支払いを選ぶ必要があります。

現金やクレジットカードと併用した支払いができない

Edyは現金やクレジットカードなどほかの支払い方法と組み合わせて使うこともできません。

AmazonでEdyを使うときは、購入金額以上がチャージされている状態でお買い物しましょう。

まとめ：楽天ポイントをAmazonで使うならEdyに交換！

楽天ポイントはそのままだとAmazonで使えませんが、Edyに交換すればAmazonでお買い物できます。

楽天Edyは、ポイントチャージして支払ってもポイントバックを受けられてお得。

「楽天と比べるとAmazonのほうが安い」という場合や、チャージしたままほったらかしになっているEdyがあったらこの方法を使ってみてくださいね。