楽天ペイと楽天Edy(エディ)どっちがお得?違いやメリットデメリットを比較
楽天ペイと楽天Edyってどっちのほうがお得?
何が違うの?
楽天ペイと楽天Edyは、どちらも楽天のキャッシュレス決済。
2つの名前は似ていますが、実は使い方も特徴もかなり違います。
例えば、楽天ペイはスマホを利用するコード決済、楽天Edyはタッチ式の電子マネーです。
- コード決済:スマホアプリでQRコードやバーコードを表示させ、画面を読み取ってもらう方法
- タッチ式電子マネー:あらかじめチャージしておいたカード等でタッチして支払う方法
ひとくちにキャッシュレス決済といっても、このように全然違うんです。
この記事では、楽天ペイと楽天Edyの特徴をまとめ、違いを比較してみました。
どちらを選べばいいか悩んでいる人はぜひ最後まで読んでくださいね。
楽天ペイと楽天Edyの共通点
まずは、楽天ペイと楽天Edyの共通点からみていきましょう。
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- ポイントカード加盟店ではポイントの二重取りができる
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天ペイ・Edyどちらも利用金額に応じて楽天ポイントをもらえます。
楽天ペイ | 楽天Edy | |
---|---|---|
ポイント換算 | 200円で3ポイント | 200円で1ポイント |
付与日 | お買い物の翌日 | お買い物後3〜7日 |
また、貯まったポイントを使ってお買い物することもできます。
しかもポイントを使ってお買い物しても、ポイント払いした金額も含めてポイントがつきます!
ただポイントを消費するだけでなく、使ってもまたポイントが貯まるのがうれしいですね。
ポイントの二重取りができる!
楽天ポイントカード加盟店では、さらにポイントアップが狙えます。
ポイントカードの併用でポイントを二重取りできるんです
還元率 | 楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|---|
通常 | 最大1.5% 楽天カードでチャージの場合 | 最大1% 楽天カードでチャージの場合 |
二重取り | 最大2.5% | 最大2% |
やり方はかんたん。
楽天ポイントカードを提示してから楽天ペイか楽天Edyで支払うだけ。
カードを出すというほんのひと手間で還元率が上がるので、加盟店では忘れずにカードを出しましょう。
楽天ペイと楽天Edyを比較!
楽天ペイと楽天Edyの共通点がわかったところで、次は特徴を比較してみます。
楽天ペイ | 楽天Edy | |
---|---|---|
種類 | コード決済 | 電子マネー |
決済方法 | スマホで コード読み取り | カードや おサイフケータイで タッチ決済 |
使える スマホ | iPhone Android | iPhone ※ Android |
ポイント 還元 | 最大1.5% | 最大1% |
利用 限度額 | 最大50万円 | 5万円 |
チャージ 方法 | 楽天カード 楽天キャッシュ 楽天銀行 その他クレカ 楽天ポイント | 楽天カード 楽天キャッシュ 楽天ポイント 現金 |
使える ポイント | 通常ポイント 期間限定ポイント | 通常ポイント |
オート チャージ | できる | 一部のEdyで できる |
個人間 送金 | できる | できる |
メリット | 還元率が高い 使えるお店が多い 期間限定ポイントも使える | 家族でポイントを共有できる 使いすぎを防げる Amazonで使える |
※[楽天Edy]iPhoneではチャージや残高確認のみできる。決済は不可。
楽天Edyはセブン銀行ATMで現金チャージができ、使い勝手は交通系ICカードに近いです。
普段からSuicaなどを利用している方にとっては使いやすいキャッシュレスと言えるでしょう。
私のおすすめは楽天ペイ!
アプリ1つで設定から支払いまでできるから、キャッシュレス初心者でも利用しやすいです。
使えるお店が多くポイント還元率も高いのでポイントがざくざく貯まります。
ここからは楽天ペイとEdyを1つずつ掘り下げていきます。
楽天ペイはスマホ1つで効率よくポイントが貯まる
楽天ペイがおすすめの人
- スマホ1つで支払いを済ませたい
- 効率よくポイントを貯めたい
- 期間限定ポイントを使い切りたい
- わずらわしい設定が苦手
- iPhoneユーザー
コスパ・タイパを求める人は、楽天ペイがおすすめ。
楽天ペイはクレジットカードや銀行口座とリンクさせて使うキャッシュレス決済です。
一度設定すれば、あとはアプリ画面を見せるだけで決済できちゃうカンタン便利な優れもの。
また楽天ペイは期間限定ポイントも使えるから、持て余していたポイントを有効活用できます。
楽天ペイのメリット
還元率が高くポイントがざくざく貯まる
楽天ペイのメリットは、なんといっても高い還元率。
楽天カードとリンクさせれば200円で3ポイントもらえるから、貯まるスピードが速いです。
キャンペーンを利用したりポイントカード併用で二重取りすれば、さらにポイントアップさせることも可能。
みるみるポイントが貯まっていくのを実感できますよ!
楽天ペイのデメリット
通信制限がかかっていたり電波の悪いところでは使えないことがある
とっても便利で使い勝手のいい楽天ペイですが、ひとつだけデメリットを挙げるなら通信環境に左右される点が気になるかもしれません。
楽天ペイはインターネットを使ってリアルタイムに決済します。
そのため、地下や建物の奥の方にあるお店など電波の届きにくいところだと、アプリを起動するのに時間がかかったり、決済用コードが表示されないことがあります。
その場合はWi-Fi↔︎4G・5G回線に切り替えたり、電波の届く場所に移動してアプリを立ち上げてみてくださいね
楽天Edyは楽天ポイントを家族で共有できる!
楽天Edyがおすすめの人
- クレジットカードを持っていない人
- 家族でポイントを共有したい
- 子どものおつかいでもポイントを貯めたい
- キャッシュレス決済は予算を決めて管理したい
- おサイフケータイユーザー
親子・家族でいっしょにポイ活したい人におすすめなのが楽天Edy。
子どもにおつかいを頼むときは現金払いになりがちですが、それだとポイントはもらえません。
でもチャージしたEdyを使ってもらえば、ポイントを逃すことなく貯められます。
また、おサイフケータイ機能があるAndroidスマホを使っている人にもEdyはおすすめ。
スマホのロック解除なし・タッチするだけで支払えるから、両手で荷物を持っていたり小さいお子さんがいて手が離せないときもかんたんにお会計できます。
楽天Edyのメリット
1つのアカウントのポイントを複数人で共有できる
楽天Edy最大のメリットは、1つの楽天アカウントに複数のEdyをリンクさせられること。
これってつまり、家族でポイント共有ができるってことなんです。
普段はママのアカウントでポイントを貯めて、貯まったポイントを子どものEdyにチャージする、なんてこともできちゃいます
ポイントを分け合って使えるのは楽天Edyならではの強みです。
楽天Edyのデメリット
チャージする手間がかかる
楽天Edyは、使う前にチャージが必要なプリペイド式電子マネーです。
残高が少なくなるたびにチャージの手間がかかる点をネックに感じる方もいるかもしれません。
おサイフケータイやEdy機能つき楽天カードならオートチャージができますよ
「残高〇〇円以下になったら、◎◎円をチャージする」と設定しておくと、残高不足のピンチを防げます。
楽天ペイとEdyのQ&A
- 楽天ペイと楽天Edy、どっちを使うべき?
-
どちらか1つなら『楽天ペイ』がおすすめ。ポイントがザクザク貯まるし、期間限定ポイントを使って支払うこともできます。
できれば、どちらかに絞るのではなく楽天ペイと楽天Edyを使い分けるのがベスト
というのも、楽天Edyは使えても楽天ペイが使えないお店があるんです。自動販売機で使えるのもEdyだけ。
だから、ポイントの損失を防ぐためには「どっちも使う」べき!
まとめ:まずは楽天ペイ、できれば両方使うのがおすすめ
楽天ペイ・楽天Edyは、どちらもポイントを貯めたり使うことができます。
楽天ペイは、スマホ1つで支払いが済み、ポイントがたまりやすくてお得。楽天Edyは、1つのアカウントにポイントを集めることができ、家族でポイ活するのに向いています。
まずは1つキャッシュレス決済をはじめるなら楽天ペイがおすすめ。
楽天ペイに慣れてきたら、Edyを取り入れてみましょう。両方使いすることで楽天ペイが使えなくて取りこぼしていた分もカバーでき、よりポイ活がはかどりますよ。
楽天ペイ・楽天Edyのどっちか、というより『どっちも』使ってみてくださいね。